資産運用にはリスクがつきものです。
損をする可能性があるんだということは頭にあっても、
なぜか自分だけはうまくいくような気がするんですよね。
今思えば、私もそうでした。
今回は、私がやらかしたリアルな失敗談を紹介します。
失敗例①
裁量FXトレード(海外FX業者 XM Trading) -10万円
FXのトレードに少し慣れてきたころ、
海外の業者を使えば、
888倍ものレバレッジをかけられて
(国内業者では最大25倍)
ハイリターンが得られる可能性があるということを知り、
手を出しました。
10万円を入金し、いざ始めると、
国内業者とは違い、少ない資金でポジションがたくさん持つことができ、
(国内業者だとドル円を1ポジション持つのに1万円くらいは欲しい)
ついつい何通貨ペアも同時にトレードをし始めてしまいました。
ナンピンもできちゃいます。
こう聞くといかにも悪い結果が容易に想像できるかと思います(笑)
あっというまに入金額10万円を全て失いました。
しかし、これは海外FXのせいというよりは、
経験が浅く、自分の手で損切すらできないレベルで
ハイレバレッジに手を出してしまったからです。
損切ができずにいると、いつのまにか含み損も膨らみ、
もはやどうしようもなく祈る、という謎の境地にたどり着きます(笑)
この失敗を高い勉強代だと考え、
その後はポジションを保有したと同時に必ず損切を設定するようになりました。
損切は大事です!!
損切できないなら裁量トレードはやってはだめですよ!
(なお、私が推しているトラリピもFXですが、そもそも裁量トレードとは戦略が違います。トラリピは損切しません。)
その後は裁量トレードは国内業者を利用しています。
国内業者を選んだ理由
・スプレッドが小さい(ポジションを保有する際に発生する手数料)
・損をしても他の投資と損益通算ができる(海外FXは国内の投資と損益通算できない)
国内業者はMT4でトレードができるFXTFを利用しています。
考え方次第だとは思いますが、
海外FX業者にも良い点はたくさんあります。
・万単位のボーナスが最初からもらえる
・ゼロカットシステムがある
(国内業者では追証(借金)が発生する可能性があるが、海外業者は入金額以上の損失はない)
・トレードするほどポイントが貯まって、そのポイントだけでトレードすれば大ばくちを打てる
海外FX業者は、日本の法律の適用外ですが、
その業者を利用することが違法なわけではありません。
XMは日本語で対応してくれましたし、
調べてみたかぎり出金拒否等もないようですので、
自分のFXのトレード技術に自信があり、
資金管理さえできればやってもいいと思います。
最低半年はFXの経験を積んでから手を出した方がいいかな、と私は思いました。
この記事を見てくださっているのは投資初心者が多いと思いますので、
リンクは貼りませんw
失敗例②
ノックアウトオプション(IG証券) -5万円
日本225(日経平均株価)のノックアウトオプションに初めてチャレンジしたところ、
そもそもそのときの値が高いのか低いのかも分かっておらず、
なんとなくFXと同じようにチャートの形からトレードしてみたところ、
普通に失敗しました。
あっというまに-5万円弱です。
ポジション保有時に最大いくらの損失が想定されるのかもよくわからないまま
有名なブロガーのトレードを真似をしようとしてあっさり負けましたw
IG証券の操作画面がなんだ分かりにくいの
(嘘です。自分の勉強不足で失敗しました。笑)
ノックアウトオプション自体はすごく良い商品だと思います。
ノックアウトオプションの仕組みと
投資銘柄についての知識と
操作方法をよく確認してから始めましょう!
失敗例③
商品先物 原油(GMOクリック証券) -5,000円
原油価格の下落について、
ツイッターやニュースでやたら話題になっていて、
安値で買って価格が戻ってから売れば爆益じゃん♡
と安易に手を出したところ、
商品先物の特性
ロールオーバー?
コンタンゴ?
もう忘れたw
とにかく原油は保管コストがはんぱなくかかるので、買いでは勝てない。
微損で済みましたが、
私のように仕組みを理解できていないのに投資するのはやめておきましょうw
失敗例④
トラリピ -10万円
トラリピの設定をごちゃごちゃいじっていたら、
ロスカットレート(強制的にポジションを決済するレート)の設定を
間違えていたようで、
ある日、突然、想定外のロスカットで損失10万円。
ケアレスミスで-10万円( ノД`)
あほすぎる…
トラリピは自分でいろいろ設定が必要です。
ある程度勉強してから始めましょう。
hatarakitakunai30.hatenablog.com
以上、損失の合計は約25万円(´;ω;`)ウッ…
勉強代だと思って、その後の投資に生かすことができるよう心掛けます。
私はついつい、
とりあえず自分のお金をかけてみなきゃ分からないし、
勉強しながらやってみようの精神で取り掛かるのですが、
みなさんは、私の失敗例を参考にもっと慎重に始めてみてくださいね!
本記事が、少しでも誰かの役に立つことを願っております。
資産運用はどんなリスクがどれくらい発生する可能性があるのか知ってから始めましょう。