【鳥さん】発情を知る方法

鳥さんのお医者さんをしていた獣医師とり子です。

動物病院での勤務経験と獣医師としての知識を生かし

鳥さんと飼い主さんの幸せにつながる情報を発信しています。

 

鳥さんの病気の原因として最も多いのが発情です。

この記事では、『鳥さんが発情していることを知る方法』をお伝えします。

 

発情による病気を防いで大切な鳥さんと長生く一緒に居られるように

発情のサインとなる行動を知っておきましょう。

 

以下のような行動や状態が発情のサインです!

見かけたら発情を抑制する方法を検討しましょう!

 

 

発情を知る方法 

男の子♂

・吐き戻し(インコ・オウム)

女の子へのプレゼントとして、食べた餌を吐き戻します。(愛のゲロ)

顔を縦に振り、うきうきるんるんしながら、1か所に吐き出します。

病的な嘔吐との見分け方は、おえおえとした吐きそうな動きをしてから、顔をぷるぷると横に振りながらまき散らすよう吐くことが多いです。

 

・交尾行動

おしりをフリフリして、こすりつけるような行動を取ります。

相手となるメスの鳥さんが居なくても、

飼い主さんやおもちゃや止まり木などに対して交尾行動をすることがあります。

 

 

女の子♀

・攻撃的になる

 

・交尾姿勢(いわゆる『エビ反り』『しゃちほこ』)

オスの交尾を受け入れる姿勢を取ることです。

 

セキセイインコだと

尻尾を上にあげて、体を反らせる姿勢を取り、

ぴっぴっぴっと高い声を出し、黒目が小さくなり、

固まったように動かなくなります。

 

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こうした姿勢を取ったときは、背中を触らないでください。

交尾の刺激だと感じて発情をさらに悪化させてしまいます。

 

・巣作り行動

紙をちぎる行動は巣材作りにつながります。

 

発情しているから紙をちぎることもあれば、

紙をちぎっているうちにそれが発情を促してしまうこともありますので、

要注意です。

 

ちなみに、コザクラインコは、上手に紙を細長く切って、自分の腰に差して巣材として運ぶ姿が特徴的です。

 

・巣ごもり行動

巣がなくても、

薄暗いところ、せまいところ、あらゆる隙間に潜り込もうとする、

鳥かごの隅に居たがる様子があれば、巣ごもり行動の可能性があります。

 

鳥さんが巣と認識する場所を作らない、行かせない、入らせないようにしましょう。

 

また、繁殖を目的としていないのであれば、巣は設置しないようにしましょう。

 

・体重が増加する

食べているごはんの量が変わっていないのに体重が増えたときは、

発情の可能性があります。

(病気で体重が増えることもあります)

 

 

・ろう膜が茶色になる

 悲しいかなうちの子が良いモデルですね。

 

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・水っぽい便や大きい便をする

・骨盤が開いている、お腹を触るとぽよんぽよんしていて膨らんでいる、お腹の中に卵ができている(これらは触らないと分かりません)

   

・産卵する

交尾をしなくても卵はできます。

(ニワトリだってそうですよね)

 

・抱卵行動

床に座り込んで、膨らみ、じっとしている。

 

卵が無くても抱卵行動をとることもあります。

一見具合が悪そうに見えます。

  

 

以上のようなサインが見られたら

鳥さんが発情しているということです。

 

年に何度も発情している、

時期に関係なく頻繁に発情しているようでしたら、

病気につながる可能性が高くなります。

 

愛する鳥さんのために、

発情を抑制する方法を見つけてあげてください。

 

発情を抑制する方法 

hatarakitakunai30.hatenablog.com

 

 

発情によって起こる病気

hatarakitakunai30.hatenablog.com