【鳥さん】獣医の私がおすすめするインコの本~インコを飼うなら最低1冊飼育書を読んでから~

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鳥さんのお医者さんをしていたとり子です。

獣医師である私がおすすめするインコの飼育書を紹介します。

 

鳥を飼うなら最低1冊は本を読んで基本的な飼い方を勉強してからにしましょう。

 

インターネットは最新の情報を得られるというメリットがある反面、

誰でも情報を発信できるので、中には間違った情報も混ざっています。

 

もちろん本であっても、全てが正しいとは限りませんが、

今回紹介する本は、私が尊敬している獣医の先生が監修または執筆されている信頼できる内容です。

 

1冊読めば最低限の知識をひととおり学ぶことができます!

・ごはんや飼育グッズの選び方

・基本的なお世話の方法

・病気の予防方法や病気を察知する方法

・触れ合い方や遊び方、トレーニングの方法

 

正しい飼い方をすれば多くの病気を予防することができます。

鳥さんが健康に長生きすることができるようになり、

鳥さんとその飼い主さんの幸せにつながります!

 

 

おすすめの本

インコの基本的な飼い方が分かる本

飼い方を学ぶことができる本を2冊紹介します。

どちらか1冊を読めば、基本的な知識はばっちり身に付くと思います!

私が読んだ時の印象を書いておきますので選ぶときの参考にしてください♪

 

はじめてのインコ 飼い方・育て方

・インコの習性や本能に着目した本でインコがどういう生き物かが分かりやすい

・基本的な内容が網羅されているのに、さくさく読みやすい

ペレットについての情報も分かりやすく充実している

バードトレーニンについても解説あり

 「手に乗る」トレーニングから「体重計に乗る」トレーニングまで、

 写真付きで具体的な方法が掲載されているので、読めば実践したくなりますよ♪

 

新版 インコの気持ちと飼い方がわかる本

 ・インコの気持ちに着目した本で、インコと仲良くなれる方法が充実

・飼育書なのに女性向け雑誌みたいで気分が上がる♪

・インコとの遊び方やレーニンフォージングについて具体的な方法がたくさん!

 身近な物を活用したフォージングのアイディアがすごく参考になります♪

・鳥の病気については一部写真付きなので苦手な方は注意

 

インコの病気に特化した本

よくある鳥さんの病気についてひととおり学ぶことができる本を1冊紹介します。

基本的な飼い方はばっちりという飼い主さんにはぜひ読んでほしい本です。

 

コンパニオンバードの病気百科

 

鳥さんの病気について網羅されています。

それぞれの病気の原因症状診断治療予防について丁寧に書かれています。

 

原因を知れば予防することができますし、

症状を知っていればいち早く病気を察知することができます!

また、動物病院での診断や治療内容に疑問を持ったときにも役に立つと思います。

 

ただ、一般向けの本ではありますが、専門的な用語が多く、少し難しく感じるかもしれません。

また、病気の写真がたくさん出てきます。写真は白黒ですが、グロテスクに感じてしまうおそれがありますので、苦手な方にはおすすめできません。

 

病気のことを全て詳しく知らなくても、

正しい飼い方をしていれば予防できる病気は予防できます。

よって③の本は必須ではありません。

でも知識は武器になります。

「ちゃんと鳥を診ることができる先生か見分ける」こともできるようになるかもしれません(^^)

 

私はこの本で大学生のときに勉強していました!

鳥類の臨床を志している獣医学生さんにも最初の1冊としておすすめです。

 

まとめ

獣医がおすすめするインコの本 

はじめてのインコ 飼い方・育て方

新版 インコの気持ちと飼い方がわかる本

コンパニオンバードの病気百科

 

まずは①か②のどちらか1冊を読んで基本的な飼い方を身につけましょう!

・手元に1冊あると危険な食べ物や植物についてすぐに確認できて安心です!

・最近の本はインコとの遊び方やトレーニングについての情報も充実しています!

 

鳥の病気について知りたい人は③で勉強しましょう!

・必須ではありませんが知っておいて損はありません!

 

鳥さんの健康を守り、鳥さんと飼い主さんがお互いに幸せを与え合うことができる関係を作って、心豊かな暮らしを目指しましょう♪

 

 

鳥を愛する獣医師とり子の心のさけび ~鳥は楽に飼えるペットではない~

小鳥は手ごろなお値段で販売されているので、よく考えずに購入する人がいます。

 

現職場の上司(動物病院での勤務経験がない獣医さん)が子どもの教育のためにとセキセイインコを飼い始めたのですが、飼い方がよろしくなく、挙句の果てに足を骨折させたので、飼い方を徹底的にダメ出しをしたこともあります(^^;) 

 

悪い人ではありません。

ただ「鳥の正しい飼い方」を知らないのです。 

 

獣医さんでもこのような状態ですから、

世間的には「鳥は手軽で楽に飼えるペット」という認識なのかもしれません。 

 

動物病院に勤務いていたときには、 

 

正しい飼い方を知らずに鳥さんを病気にしてしまい、治療費は鳥自身の値段の何倍もするのでとても払えない。 

 

なんて人もいました。 

 

飼い方を学び、毎日きちんとお世話をして、病気になったら適切な治療を受けさせてあげることができないなら、

動物を飼う資格はありません。

 

鳥を飼うということは家族が増えるということです。

 

鳥さんは他の動物と比べて、手間がかからず飼いやすいなんてことは決してありません! 

 

飼う以上は「知らなかった」では済みません。

鳥さんの命は飼い主さんにかかっています。 

 

しかし、逆に神経質に考えすぎる方もいらっしゃいます。

せっかく鳥さんを飼っているのに、それを楽しめなくては意味がありません。

 

鳥さんも飼い主さんも幸せになれる方法を考えながら、

毎日の鳥さんとの生活を楽しんでほしいと思います。

 

また、鳥さんに関する知識は日々進歩しています。

昔、鳥を飼っていたから大丈夫!

という人も、昔の常識は今の非常識かもしれません!

いまいちど正しい飼い方について考えるきっかけとなると嬉しいです(^^)